京極夏彦

10月からずっと、取り憑かれたかのように京極堂シリーズを読んでいるわけですよ。
今4冊目『鉄鼠の檻』。
1冊目の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』は2、3年前に買って、今まで読んでなかったんだよね;;
読み始めると面白かったけど。(あの"探偵"が気になって仕方ない;)
しかし妖怪じみた厚さの本だなぁ(本屋が付けてくれるカバーがギリギリ)。
自分は子どもの時分の愛読書が『鬼太郎の妖怪百科』とかだったもので、心霊はダメですが、妖怪にはなんだか親近感がありますな。
っても、作中に生身の妖怪は出ませんが。妖怪は人の心の中に。
文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)