2004-11-06 京極夏彦 10月からずっと、取り憑かれたかのように京極堂シリーズを読んでいるわけですよ。 今4冊目『鉄鼠の檻』。 1冊目の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』は2、3年前に買って、今まで読んでなかったんだよね;; 読み始めると面白かったけど。(あの"探偵"が気になって仕方ない;) しかし妖怪じみた厚さの本だなぁ(本屋が付けてくれるカバーがギリギリ)。 自分は子どもの時分の愛読書が『鬼太郎の妖怪百科』とかだったもので、心霊はダメですが、妖怪にはなんだか親近感がありますな。 っても、作中に生身の妖怪は出ませんが。妖怪は人の心の中に。